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2025/07/17 23:14
― hitohi 横田さんが届ける、愛とぬくもりと安心がつまったパン ―
こんにちは!
Instagramで紹介している「スーパーハルタの生産者さん紹介シリーズ」
みなさまからいつもあたたかいコメントといいねをいただき、うれしい気持ちでいっぱいです!ありがとうございます😊
この「生産者さん紹介シリーズ」では、動画内におさめることができなかった生産者さんの「想い」をさらに深掘りしてご紹介します。
ー食べものの背景を知ることで、食卓が少し豊かになるー
そんなきっかけになる記事を、これから月に一度お届けしていきますので、どうぞお楽しみに✨
さて今回は、「hitohi」さんの魅力を深堀りします🍞
「hitohi」さんを訪ねて、宮崎県新富町に行ってきました🚗
〜パン作りの原点〜
hitohiさんのパン作りの原点は、“母の想い”から始まりました。
オーナーの横田さんがパン作りを始めたきっかけは、お子さんの卵アレルギー。
そこから、独学でパン作りをスタート。
材料は小麦粉・水・酵母・塩と必要最小限、素材そのものの味を引き出すシンプルな製法で、日々パンと向き合っていらっしゃいます。
〜薪窯と火〜
hitohiさん最大の特徴ともいえるのが、てづくりの「薪窯」を使ったパン作り。
横田さんは幼少期、アフリカ・タンザニアで育ち、青年海外協力隊としてマラウイでも暮らした経験があります。
その暮らしの中で、どこでも必ずそばにあったのが「火」🔥
「火」は横田さんにとって、暮らしの中心であり、安心の象徴。
そこから、「火」というエネルギーが入ったパンを焼きたいと思い、また「火」を扱うのが好きで、薪の香りもとても好きだったため、電気オーブンではなく、薪窯を選んだのだそう。
〜こだわりと想い〜
hitohiさんの工房は、空き家をリノベーションした、どこか懐かしくて心落ち着く空間。
周囲には畑や木々が広がり、風と光がゆっくりと通り抜けていき、まるで日常を離れたような、静かな非日常。
そのなかで横田さんは、真剣な眼差しで材料を計り、生地をこね、自家製酵母による発酵を待ち、ゆっくりと薪窯で焼き上げているのだそう。
また、なるべく安心安全な地元の食材を使用することで、季節の移ろいを感じてもらい、また有機野菜を一生懸命に作られている生産者さんをパンを通して人とつなげたいという想いがあるのだそう。
焼きあがったパンは、外はパリッと香ばしく、中はふわっとやさしい。
その味わいは、技術だけでは生まれない、手間と時間、そして想いがこもったもの。
横田さんはとても穏やかな方で、静かに話しながらも、パン作りに込める情熱とこだわりを語ってくださいました。
「人が火とともに生き、一日(ひとひ)を笑顔で過ごせますように」という想いが、パンの一つひとつから伝わってきます。
今後の展望としては、ライ麦を栽培していたり、去年から米作りを始めたりしているので、今年はランチで使用する野菜も自分たちでつくりたいと話してくださいました。
スーパーハルタでは、hitohiさんのパンをお取り扱いしています。
気になる方は、ぜひ一度お手に取ってみてくださいね。
hitohiさんのInstagramとホームページは下記URLをチェック👇
【Instagram】https://www.instagram.com/hitohi2022/
【ホームページ】https://hitohi.site/